皆様、首都圏外郭放水路というのをご存じでしょうか？
この度、私が定期的に通っている勉強会の主催で、見学ツアーに行ってまいりました。座学で学ぶのも良いのですが、このように現地の空気に直接触れることはやはり一味違いますね。
この、放水路は、我々の身近にある川の洪水を防ぐ大きな役割を果たしています。今に限らず、関東は洪水と戦ってきましたが、小さな川は台風・大雨などで水位が上がりやすくそのリスク管理は必須です。この放水路の役割は、その小さな川から水を集め、大きな川へその水を放水することで小さな川の氾濫を防ぐという役割を果たしています。
人間が考えることって凄いものがありますよね。川の水を人工的にためて、余裕のある川に放出するのですものね。単純なのですが、凄い発想です。
そして、実際に行ってみるとまさに圧巻です。地下神殿という別名にもうなずけます。
何が勉強になったのかというと、一言では難しいのですが、行く価値は絶対にあると思います。それと、今年はこの放水路、7回稼働しているらしです。
知らず知らず守られているのですね・・・。
ありがたいことです。
